THE PRODIGY / SMACK MY BITCH UP

「このPVの主人公=あなた」がクラブに出かける。酒を浴びるように飲んでは、男女構わず喧嘩をふっかけて大暴れ。あげくにDJのターンテーブルを投げ飛ばし、トイレでゲロ吐く始末。これで終わりと思ったら今度はストリップバーに行ってさらに酒を飲みまくり、ここでも大暴走。そんなこんなの後、グラマーなお姉ちゃんを自宅にお持ち帰り。そして最後の最後に「主人公」の姿が鏡に映る。そこであなたが見たモノは…。


「歌詞が女性蔑視だ」とビースティーズ等から非難されたプロディジーのヒット曲のPVは一癖も二癖もある一人称視点モノ*1。「ラリった状態」を表現する為にカメラは揺れ続け画面は歪みまくりなので、大画面で見ると酔いそうになります。しかもお姉ちゃんの裸やゲロなんかがモロに映るので、エログロが苦手な人にはオススメできません。私はヘーキですが。


非常に下品なPVですが、だからこそ、最後の「オチ」が面白いといえます。


監督:JONAS AKERLUND(監督ファイル008
音楽:THE PRODIGY
タイトル:SMACK MY BITCH UP
DVD:不明
視聴サイト:sputnik7.com
関連サイト:theprodigy.com

*1:映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」やゲーム「DOOM」を思い出しました。