TALKING HEADS / WILD WILD LIFE

ショボいステージでバンドが演奏している。そして1人づつステージに上がっていき、ボーカルを1フレーズごとに担当していく。みんなどうやら素人のようで男性もいれば、女性もいる。ビリー・アイドルそっくりさんのパンクスもいれば、プリンスそっくりさんの変態?っぽい人もいる。デヴィッド・バーン本人やジョン・グッドマンも登場。


昨日に引き続き80年代特集第2弾。トーキング・ヘッズのPVは、これ以外にも実在のCM映像を大量に使用した「LOVE FOR SALE」や「ROAD TO NOWHERE」(大好き!)など、どれもクオリティが高くオススメです。このPV含めてほとんどはボーカルのデヴィッド・バーンが監督しており、映像面でもその才能を発揮しています。86年にはジョン・グッドマン主演で映画「TRUE STORIES」*1amazon.com)を製作。このPVはその映画内でもフューチャーされています。


ところで、このPVはデヴィッド・バーンが「欽ちゃんの仮装大賞」を見てアイデアを思いついたそうです。これ、本当。(追記:「TRUE STORIES」のLDの解説によると、このPVのシーンではなく、ファッションショーのシーンの参考にしたらしい。失礼しました。)


監督:DAVID BYRNE監督ファイル027
音楽:TALKING HEADS
タイトル:WILD WILD LIFE
DVD:TALKING HEADS「ONCE IN A LIFETIME」(amazon.co.jp)に収録 (DVDファイル007
視聴サイト:捜索中(ご存じの方、連絡願います)
関連サイト:ThisMustBeThePlace.com

*1:タブロイド紙などに掲載された「奇妙な実話」を元にコラージュした作品。「所さんのジツワ銀行」を映画化したようなモノ(か?)。面白いんだけど、日本では未DVD化。