MASSIVE ATTACK / 11 PROMOS

デビューからサードアルバムまでの11曲のPVを集めたクリップ集。いわゆる特典はないので、ちょっと物足りない感じはありますが、ミシェル・ゴンドリー監督の「PROTECTION」は1シーン、1カットPVの傑作だし、「TEARDROP」の「歌う胎児」は無気味かわいくて面白いです。


1番のお気に入りはJONATHAN GLAZER監督（監督ファイル016）「KARMACOMA」のディレクターズ・カット版。「シャイニング」と「バートン・フィンク」を足してデヴィット・リンチ風に演出したようなこの作品はMTVでもたまに流れていましたが、修正版だったようです。ディレクターズ・カット版は色んな意味でヤバイ。JONATHAN GLAZER監督作品が好きな人はこれだけでも見る価値あります。


パッケージですが、洋盤（amazon.co.jp）は透明パッケージになっていてジャケット画像をオフィシャルサイト（massiveattack.com）からダウンロードする仕様になってましたが、今（2004年3月）見ても見当たりませんでした。残念。日本盤は一応のジャケットがついてますが、もんの凄くダサくて、当時購入見送りにした過去あり。で、中古盤屋で結局ゲット。


作品ファイル：なし
関連サイト：massiveattack.com

ビデオ・コレクション(11プロモズ) [DVD]