WEEZER / BEVERLY HILLS

PV TALK 013と連動してのサマーソニック05特集その7。豪邸で美女に囲まれている男が電話をかける。相手はウィーザーのドラマー。「ウチに遊びに来てくれるかな?」「いいとも!」ということでバンドとそのファンがやってきたのはネバーランド…ではなくプレイボーイ・マンション(!)。美女に囲まれた男はヒュー・ヘフナーその人でした。
MTV JAPAN(05.03.03)の記事より抜粋。

マルコス・シエガが手掛けているこのミュージックビデオは、ヒュー・ヘフナーウィーザーに電話して、プレイボーイ・マンションで遊ぼうと誘うところから始まる。メンバーとウィーザーの正真正銘のファンたち(インターネットで募集)は、リヴァース・クオモが歌うプレイボーイ・マンションに繰り出すが、すぐに勝手が違うことに気付く。
(中略)
「この曲は大物としての人生を生きることを思索しながらも、結局は“現実の世界”と“夢の世界”が交わることはないという結論に至っているんだ」と書き込みには書かれている。「でもそんなアイディアが出てから数分は、セレブな人生に憧れたりしてね」。



庶民派(?)ウィーザーとそのファンが、セレブの象徴であるプレイボーイマンション&プレイメイトに囲まれているのですが、MTV JAPANの記事にあるような違和感は実はあまりなく、意外と皆楽しそうに見えますね。このPVのメイキングが同じくMTV JAPANの「MAKES A VIDEO」という番組で放送されています。詳しくはこちら


おまけ情報。英語で「マンション(mansion)」というと「大邸宅」という意味です。なので欧米人に「ウチのマンションが〜」と話すと「お城に住んでいるの?」とびっくりされます。ご注意。


さらにおまけ。「PLAYBOY THE MANSION」というゲームがあるみたいです。

あの実在の人物で世界的なプレイボーイブランドを造ったヒュー・ヘフナーの生活をシュミレートします。貴方もなれるかも。
お金をつくり、友達をつくり、そして恋までも。北米やヨーロッパにあるプレイボーイマンションを築き(マンションにはオリビアアンディ・ウォーホルなどの作品が人目を引く)、メンズ雑誌のプレイボーイ誌を発行し、贅沢なパーテイを開催しながら、アメリカのライフスタイルを追求すること、まさに男の欲望を仕事にしたようなゲームです

ゲーム全然やんないんだけどこれは面白そう。
newtrino.com


監督:MARCOS SIEGA(監督ファイル019
音楽:WEEZER
タイトル:BEVERLY HILLS
DVD:不明
視聴サイト:WEEZER OFFICIAL
関連サイト:PLAYBOY OFFICIAL